去勢・避妊

KYOSEI

去勢・避妊について

オスでは去勢、メスでは避妊手術をおこなうことで、望まない妊娠や出産を防ぐだけでなく、様々な病気からワンちゃんネコちゃんを守ることが出来ます。

オスのメリット・デメリット

Merit

  • 発情行動がなくなる
  • 攻撃性の低下
  • 徘徊癖がなくなる
  • 病気の予防(肛門周囲線腫、前立腺疾患、会陰ヘルニア)

Demerit

  • 全身麻酔下での手術
  • 術後に肥満傾向になりやすい(関節疾患のリスク)

メスのメリット・デメリット

Merit

  • 発情行動がなくなる
  • 望まない妊娠の防止
  • 病気の予防(卵巣・子宮の病気、乳腺腫瘍)

Demerit

  • 全身麻酔下での手術
  • 術後に肥満傾向になりやすい(関節疾患のリスク)
  • 尿失禁のリスク
  • 妊娠ができない

去勢・避妊手術について

手術の時期
通常生後6カ月以上であれば出来ますが、発育状態や体格などを診察してから決定します。
手術の内容
犬のオスの去勢手術は精巣を全摘出、メスの避妊手術は卵巣・子宮を全摘出します。
猫のオスの去勢手術は精巣を全摘出、メスの避妊手術は卵巣のみ摘出します。
詳しくは手術ページへ
検査
より安全な麻酔・手術をおこなうため、術前に一般血液検査をおこないます。
高齢であったり他に病気がある場合は、併せてレントゲン検査などの精密検査をおこなう場合もあります。
入院
当院では去勢・避妊手術共に日帰りとなっています。手術当日の帰宅は心配という方はもちろんお預かりすることもできます。
手術後について
手術後は1週間後に傷口のチェックやご自宅での様子などを聞かせて頂き、2週間後に抜糸となります。